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刃物屋小話

和包丁の柄の交換 柄の仕組み

2018/02/28

和包丁の柄の交換 柄の仕組み

『包丁の種類には和包丁や洋包丁、

中華庖丁に家庭用料理包丁、

それら以外の特殊庖丁、

鋼材や構造、サイズ等

多数存在します。

また、包丁の柄にも材質や形

それぞれに特徴があり

幾つもの種類があります。

これらを深く知る事で

包丁選びの選択肢の幅を広げ、

自分に合った包丁を探して

いただけるよう

ご紹介していきたいと思います。』

 

和包丁の柄は洋包丁の柄とは違い、

中子を差し込んであるだけの物が

多くあります。

 

 その為、

水分が柄の中に吸い込まれ

中子が錆びて

腐食する事があります。

 

腐食が進むと

すき間が出来抜け落ちたり、

柄が割れてしまったりと

柄を交換する機会が

どうしても多くなります。

 

もちろん生涯、

柄を交換する事無く

使い切る場合もありますが、

柄を交換しなくてはいけなくなる

事もあるので、

覚えておくと良いと思います。