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刃物屋小話

研ぎの基礎知識 片刃包丁の研ぎ方 裏押し その2

2017/04/27

研ぎの基礎知識 片刃包丁の研ぎ方 裏押し その2

『どんなに良い刃物も切れ味は、

砥石次第で大きく左右される

事もあります。

相性の良い砥石と巡り合い

良い研ぎが出来た時、

その刃物の最高の切れ味が

蘇ることになります。

刃物にとって最良のパートナー

となる砥石を探す為の

参考にして頂けるよう、

ご紹介していきたいと思います。』

 

大きく刃こぼれしたり、

何回も研いでいると、

必然と裏刃の幅が狭くなってきます。

 

この様な状態で包丁を使うと、

刃こぼれしやすくなります。

 

そうならない為にも、裏刃の幅を

元の幅に戻す必要があります。

 

裏押しは「その1」で、仕上砥石で

すると説明しましたが、

幅を広げるには時間がかかりすぎ

効率的ではありません。

 

そこで、最初に中砥で効率よく

幅を広げた後、仕上砥石でもう一度

裏押しをすると、スピィーディーに

出来ます。

 

http://www.ikeda-hamono.com/shop/products/list.php?category_id=18

 

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