『天空の城(越前大野城)』 出現シーズン到来
2015/10/02
『天空の城(越前大野城)』 出現シーズン到来
大野市の中心部の亀山〈249m〉山頂に建つ越前大野城は、
織田信長に仕えた金森長近が、天正4年〈1576年〉から
4年程かけて築いたお城です。
(現在のお城は、昭和43年に再建されたものです。)
近年話題になっている天空の城の出現は、秋から春にかけて
雨が降った翌朝に、発生した霧が晴れ始めると雲海に浮かぶ
幻想的な姿を楽しめる事が出来ます。
シーズン中でも十回程度しか見える事がなく、運よく見えた時は
嬉しさも倍増するでしょう。
見学スポットとしては、国道を挟んだ戌山城(いぬやまじょう)跡
付近から、天空の姿を望む事が出来ます。
残念ながら見る事が出来なかった場合は、城内に歴代城主の
遺品が展示されていますので、見学していって下さい。
夜はライトアップされたお城が、市内全方向から見えます。
又、国道158号線、福井市方面からトンネルを抜けて大野市に入ってくると、
前方やや上を見て頂くと、お城が夜空に浮かび上がっている様子も、
見どころの一つです。