包丁の各部名称と働き(和包丁編)Part3
2014/04/19
包丁の各部名称と働き(和包丁編)Part3
和包丁の片刃の場合、切断する刃を下にした時
右側にくる面を表刃、左側にくる面を裏刃といいます。(左利き用は逆になります。)
『表刃側』
⑪峰 包丁の背の部分を指します。出刃包丁の場合は棟と呼ぶこともあります。
⑫平 〈左図グレーの色のついた部分〉
刃身のしのぎ筋から峰までの平らな面の事を指します。
⑬刃境 合わせ包丁に現れる鋼と地金の境のことを指します。
⑭刃身 柄元から切っ先までの本体の部分をすべて指します。
⑮柄元 刃身が柄に入る首の部分を指します。
⑯身幅(刃幅) 包丁刃身の一番広い幅の部分を指します。
以下、Part4へと続きます。