包丁の各部名称と働き(和包丁編)Part2
2014/04/16
包丁の各部名称と働き(和包丁編)Part2
和包丁の片刃の場合、切断する刃を下にした時
右側にくる面を表刃、左側にくる面を裏刃といいます。(左利き用は逆になります)
『表刃側』
⑥しのぎ筋 平と切刃の境目の角になる筋を指します。
⑦小刃 刃道にわずかについた段差を指します。永切れするように付けた刃です。
⑧あご 刃元部の柄側の刃の角の所を指します。
⑨マチ 柄元と中子の境となる段を指します。峯側を上マチ(棟マチ)刃側を下マチ(刃マチ)と
呼びます。
⑩刃渡り 刃先の長さのことを指します。マチがついた包丁の場合は、マチから切っ先までの長さ
をいう場合もあります。
以下、Part3へと続きます。