包丁の各部名称と働き(和包丁編)Part1
2014/04/13
包丁の各部名称と働き(和包丁編)Part1
和包丁の片刃の場合、切断する刃を下にした時
右側にくる面を表刃、左側にくる面を裏刃といいます。(左利き用は逆になります)
『表刃側』
①切っ先 〈左図、先と書いてある部分〉
刃先の先端部分を指します。細かな細工をするときに使います。
②刃先 (刃道、刃線とも呼びます)
切っ先から刃元まで、切る部分全体を指します。
③そり 切っ先から刃線中の最も曲線を描いている部分を指します。
④刃元 刃先の特に柄の近い部分を指します。出刃包丁の場合力を入れた切断に使う部分です。
⑤切刃 しのぎ筋から刃の先端までを指します。
Part2へと続きます。