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刃物屋小話

木製のまな板になるまで NO、2

2019/06/29

木製のまな板になるまで NO、2

『 包丁を使うに当たって

必要な物がまな板です。

このまな板にも

幾つもの種類があり、

それぞれ特徴を持っています。

その特徴を知り、どのまな板が

包丁を切れ止ませてしまうのか、

どのまな板が使い勝手が良いのか

そして、まな板と包丁それぞれ

相性が良いのはどれなのか等、

ご紹介出来ればと思います。』

 

次に製材ですが、その丸太を

6~7㎝程度の厚みに整えます。

 

加工した板は、

外の風通しの良い所に6~10か月

その後

倉庫などで2~3年乾燥させます。

 

次に大体の大きさに木取りして、

暑くて乾燥した屋根裏に

3~7年置いておきます。

 

そうする事で、加工した板が

曲がったり割れたりします。

 

ここまでする事により

使用した時に、

曲がったり反ったりする事が

なくなります。