包丁の柄 和包丁編 NO,2
2018/02/06
包丁の柄 和包丁編 NO,2
『包丁の種類には和包丁や洋包丁、
中華庖丁に家庭用料理包丁、
それら以外の特殊庖丁、
鋼材や構造、サイズ等
多数存在します。
また、包丁の柄にも材質や形
それぞれに特徴があり
幾つもの種類があります。
これらを深く知る事で
包丁選びの選択肢の幅を広げ、
自分に合った包丁を探して
いただけるよう
ご紹介していきたいと思います。』
和包丁の柄は通常木製です。
包丁を使う時には、
どうしても水を使います。
その為水分を吸ってすぐに
腐ってしまうようでは困るので、
水に強い種類の物が
使用されています。
一般的に価格の高い物が
水に強く、硬くなり
黒檀(こくたん)、櫟(いちい)、
朴(ほう)といった順で、
黒檀等は職人が使う高級な包丁に
使われ、反対に価格も安く
ほとんどの方が使われているのが
朴の柄になります。
他にも桜や合板、
合板でも黒や赤、茶色といった
色の違う物もあります。