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刃物屋小話

包丁の種類 中華包丁の用途と特徴

2016/07/03

包丁の種類 中華包丁の用途と特徴

『包丁の種類には和包丁、洋包丁、中華庖丁、

家庭用料理包丁、それら以外の特殊庖丁、

鋼材や構造、サイズ等細かく言えば

数多く存在します。

聞きなれた馴染のある包丁から、

知らなかったけどこの料理にはこの包丁が

使われていたんだとか、

何か聞き覚えのあるような? 

初めて耳にしたと、

いったような物まで知っていただき、

沢山の知識を得る事で

包丁選びの選択肢の幅を広げ、

自分に合った包丁を探して頂けるよう

ご紹介していきたいと思います。』

 

中華料理では、ほとんどの作業を

中華庖丁で行います。

 

基本の切り方には、薄切り、細切り、

ぶつ切りの三種類あり、重量のある

方頭形の中華包丁一本で

これらの作業をこなします。

 

プロの料理人は、厚みと重さで

何種類かの違うタイプの包丁を

使い分けますが、基本形は同じです。

 

戦後、日本製の物が普及し始めましたが、

形は中国の物と似通っています。

 

しかし、和包丁の鍛造技術が生かされた

日本独自のものに、変化しています。