包丁の種類 洋包丁の用途と特徴
2016/05/31
包丁の種類 洋包丁の用途と特徴
『包丁の種類には和包丁、洋包丁、中華庖丁、
家庭用料理包丁、それら以外の特殊庖丁、
鋼材や構造、サイズ等細かく言えば
数多く存在します。
聞きなれた馴染のある包丁から、
知らなかったけどこの料理にはこの包丁が
使われていたんだとか、
何か聞き覚えのあるような?
初めて耳にしたと、
いったような物まで知っていただき、
沢山の知識を得る事で
包丁選びの選択肢の幅を広げ、
自分に合った包丁を探して頂けるよう
ご紹介していきたいと思います。』
明治以降日本に西洋料理が伝わり、
包丁も多くの物が伝わってきました。
中でも代表的な洋包丁は、素材を早く
均一に切る事を目的として造られています。
骨など硬いもの以外の切る、むく、
きざむと、一本の包丁で機能性が
追求されています。
素材としては、錆びにくく靱性のある
ステンレス鋼で造られている物が多く、
切れ味は鋼の性質と熱処理により
大きくかわります。
大正末期頃になると国産品も
製造されるようになり、
和包丁で蓄積されたノウハウにより、
今では海外でも評価の高い製品が、
造られるようになりました。