越前打刃物屋の仕事 パート23 牛刀(日本鋼)編

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刃物屋小話

越前打刃物屋の仕事 パート23 牛刀(日本鋼)編

2016/03/23

越前打刃物屋の仕事 パート23 牛刀(日本鋼)編

『ホームページ上では刃物の研ぎは扱っておりませんが、店舗の方にお持ち頂いたものに関しましては、

刃物研ぎをさせていただいております。

一本一本その刃物にとっての最善の研ぎ、最高の切れ味になるよう時間をかけて再生をめざしております。

お急ぎの方には、ご要望にそえない場合もありますので、時間に余裕のある時をみはからってご持参ください。

お待ちしております。』

                                                                                                       

2016319112829.JPG2016319112912.JPGこの包丁は元々、刃渡り240mm程の長さがあったもので長年、使っては研ぎ研いでは使いを繰り返し、この長さまで短くなりました。

 

 

 

 

 

2016319113427.JPG201631911351.JPG刃の材質が日本鋼の為良く切れるのですが、直ぐに錆が出てしまうという特性があります。

以前はご自身で研がれていたそうですが、年々自分で研ぐのが億劫になってきたため、当店へ持ってこられました。

 

 

 

 

2016319114350.JPG2016319114431.JPG本当に直ぐに錆が出てきて、砥石で研いでいる間にも錆びついてしまうと説明されました。

確かにこの包丁は直ぐに錆が発生するので、どの包丁よりも素早く研いであげなければいけませんでした。

 

 

 

 

2016319114956.JPG2016319115034.JPGそれからもう一つ、使用後に綺麗に水洗いをしてタオルで拭き取って保管しているが、翌日には錆が発生すると言われました。

それならば綺麗に洗った後、60℃位のお湯を包丁に満遍なくかけ拭き取ってあげれば、錆の発生が抑えられるとお伝えしました。

 

 

 

                                

(BEFORE ビフォー)                              (AFTER アフター)