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刃物屋小話

包丁の種類 和包丁編 薄刃包丁の用途と特徴

2015/12/01

包丁の種類 和包丁編 薄刃包丁の用途と特徴

『包丁の種類には和包丁、洋包丁、中華庖丁、家庭用料理包丁、それら以外の特殊庖丁、

鋼材や構造、サイズ等細かく言えば数多く存在します。

聞きなれた馴染のある包丁から、知らなかったけどこの料理にはこの包丁が使われていたんだとか、

何か聞き覚えのあるような? 初めて耳にしたと、いったような物まで知っていただき、

沢山の知識を得る事で包丁選びの選択肢の幅を広げ、自分に合った包丁を探して頂けるよう

ご紹介していきたいと思います。』

 

薄刃包丁は、主に野菜全般を切るための和包丁です。

 

ただ野菜を切るだけではなく、むく、きざむ、へぐ、そぐ等

細かい作業をこなすことが出来る、片刃の包丁です。

 

http://www.ikeda-hamono.com/shop/products/detail.php?product_id=78

 

関東、関西方面で形が多少違っていますが、

使い道はほとんど変わりません。

 

関東で主に使われている薄刃包丁を東型薄刃包丁と呼び、

先端が丸くなった関西型の包丁を鎌形とも呼びます。

 

http://www.ikeda-hamono.com/shop/products/list.php?category_id=23

 

どちらの包丁も繊細な切り口、美しい形は、職人の腕と

薄い刃から生まれます。

 

20151124154523.JPG

 

 

 

 

 

 

〈 鎌形薄刃包丁 裏側 〉

 

20151124154610.JPGのサムネイル画像

 

 

 

 

 

 

〈 鎌形薄刃包丁 表側 〉