包丁と砥石の通販店での出来事 ナンバー96 高価な包丁と安価な包丁どちらが得なんですか
2025/01/27
包丁と砥石の通販 実店舗でのお話 NO,96
高価な包丁と安価な包丁どちらがお得なんですか その4
尚、会話形式故に簡略の為、お客様を『 き 』店のスタッフを
『 み 』と表します。
『み』 そうですね。刃物と言う物は全般に柔らかい材質だと
刃こぼれしにくいが切れやむのが早く、
硬くなるほど刃こぼれしやすいがよく切れるという
特徴があります。
ここで価格の違いが出てきます。
『き』 はい。
『み』 それでごく普通の包丁で少し切れやんだなと思うのが
約1カ月と言われています。
これは、マメに包丁を研ぐ人はこんな間隔で研ぎに
出されます。
反対に硬質の包丁は約半年から1年、中にはもっと
もつと言う人もいます。
『き』 硬い材質の包丁の方が単純に6倍長持ちしますね。
『み』 そうなんです。それで軟質の包丁が5千円、硬質の
包丁が2万円としても
『き』 4倍。
『み』 その4倍、価格は4倍なのに包丁の寿命は6倍と
いう事になります。
『き』 なるほど、そういう事か。
『み』 ええ。そういう事・・・
つづく