包丁と砥石の通販店での出来事 ナンバー53 包丁の研ぎについて詳しく教えて
2023/02/10
包丁と砥石の通販 実店舗でのお話 NO,53
包丁の研ぎについて詳しく教えて その24
尚、会話形式故に簡略の為、お客様を『 き 』店のスタッフを
『 み 』と表します。
前回からのつづき
『き』 うーん。・・・・・柄の所かな。
『み』 どう違いますか。
『き』 洋包丁の柄は鋲で止めてあるように見えますが、
和包丁は差し込んであるように見えます。
『み』 そうです。正解です。良くお気づきになりました。
なかなか鋭いですね。
例外もあり大体こんな造りになっています。
それでは深く追求していきます。
まず、鍛造(たんぞう)って知っていますか。
『き』 言葉は聞いたことがありますが、
詳しくは分かりません。
『み』 この鍛造というのは、金属と鋼をくっつけて火であぶり
叩いて伸ばし包丁の形に成形していく事を言います。
『き』 あ、それテレビで見た事あります。
あれが鍛造って言うんですか。
『み』 はい。その鍛造をしていくと・・・
つづく
〖 片刃包丁の一例 〗
片刃包丁のページは コチラ ↓
https://ikeda-hamono.com/product/detail/22177/
本当に切れる、だからうまい。
本物の包丁に出会えるお店 池田刃物店