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刃物屋小話

まな板の語源

2018/07/30

まな板の語源

『 包丁を使うに当たって

必要な物がまな板です。

このまな板にも

幾つもの種類があり、

それぞれ特徴を持っています。

その特徴を知り、どのまな板が

包丁を切れ止ませてしまうのか、

どのまな板が使い勝手が良いのか

そして、まな板と包丁それぞれ

相性が良いのはどれなのか等、

ご紹介出来ればと思います。』

 

まな板の「まな」は

魚の「真魚」の事で、

元は魚を切る時に使う板を差しました。

 

真魚は古く魚も野菜も食材は「な」と

呼ばれていたため、区別するために

接続語「真」が付けられたものです。

 

まな板は漢字で「俎板」「俎」と

書きますが、中国語から拝借で

魚や肉を積み重ねて料理する

台の事である。

 

古代中国では、供物を積み重ねて

載せる台を「俎」と書いたそうです。

 

語源由来辞典より

 

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