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刃物屋小話

越前打刃物屋店主の入院日記 4日目 AM10:30

2014/12/15

越前打刃物屋店主の入院日記 4日目 AM10:30

『急きょB病院に入院する事になり、

自分自身何もかも初めての経験で戸惑う事ばかりでしたが、

励ましや優しい言葉をかけて下さった先生や看護師、

スタッフ、沢山の人にささえられ、ようやく退院する事が出来ました。

 

しかしながら、退院を急がせてしまった為ほんの一部の人にしか、

ご挨拶が出来ませんでした。

 

出来ればお世話になった全ての方に、ありがとうの一言でも言えてたらと

悔いが残って仕方ありません。

 

これは、感謝の気持ちが少しでもとどいてくれる事を願い、

書かずにはいられなかった自分勝手なブログです。』

 

毎日三人の先生が問診に来て下さる。

 

いつも最初にいらっしゃるのが、主治医のA先生。

問診をした後聴診器を胸に当て、異常がない事を告げ去っていく。

 

二番目にいらっしゃることが多いS先生。

問診をした後、足の具合を診て去っていく。

 

三番目にいらっしゃることが多いI先生。

問診を終え、薬の効き具合や採血の結果などを教えてくれる。

 

この三人がタッグを組み日々の変化をみながら、採血のデーターと

照らし合わせ、薬の量を調整して下さっている。

ありがとうございます。

 

しかしながら三人とも自分よりもはるかに年齢が若い。

昔は先生といえば、年配の人ばっかりだったというイメージが

いまだに残っているが、今は逆転してしまった。

年を取ったなと実感してしまう。