包丁と砥石の通販店での出来事 ナンバー68 包丁の研ぎについて詳しく教えて
2023/07/14
包丁と砥石の通販 実店舗でのお話 NO,68
包丁の研ぎについて詳しく教えて その39
尚、会話形式故に簡略の為、お客様を『 き 』店のスタッフを
『 み 』と表します。
前回からのつづき
『み』 そうですね。例えば刃先の中央位の所で5mm
刃こぼれしたとします。
その様な場合には、両脇を中央の5mm欠けた所まで
削る必要があります。
その時刃先の形状を元の状態と同じようにする為、
両脇を同じように削っていき最終的にには元の形に
なっていればいいのです。
すなわち5mm包丁の幅が狭くなっただけと思える研ぎが
出来れば最高です。
『き』 形が重要なんですね。
『み』 はい。それでそこまで削っていくのが荒砥石でザックザックと
切り刃を研いでいきます。
刃こぼれがなくなったら、次に荒砥石で傷ついた面を
中砥石で取ってやり仕上砥石で仕上げるという
流れになります。
『き』 そうですか。わかりました。・・・
つづく
〖 荒砥石 〗
砥石のページは コチラ ↓
https://ikeda-hamono.com/product/category/%E7%A0%A5%E7%9F%B3/
貴方は本物の越前打刃物を使わずに損をしている
本当に切れる包丁に出会えるお店 池田刃物店