包丁と砥石の通販店での出来事 ナンバー67 包丁の研ぎについて詳しく教えて

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刃物屋小話

包丁と砥石の通販店での出来事 ナンバー67 包丁の研ぎについて詳しく教えて

2023/07/07

包丁と砥石の通販 実店舗でのお話 NO,67

包丁の研ぎについて詳しく教えて その38

尚、会話形式故に簡略の為、お客様を『 き 』店のスタッフを

『 み 』と表します。

 

前回からのつづき

 

『み』 それでは、包丁を研ぐ前にやってほしいことがあります。

    今、研ごうとしている包丁を観察してほしいんです。

    どこか変わった所がないかじっくり見てください。

 

『き』 はい。

 

『み』 例えば、峰を見る時には刃元の方から刃先にかけて

    真っすぐに伸びているか、反対方向からも見て確認する。

 

    刃こぼれは大きく欠けていれば目につきますが、

    小さい刃こぼれは凝視しなければ分からない事があったりします。

 

    これを見逃してしまうと仕上げ後に気が付かず残ってしまった

    刃欠け部分が、食材を切った時引っかかったりします。

 

    まあ、これはご自身で使われる包丁なんで気にするかしないかは

    自分次第なのでお任せします。

 

『き』 小さいのはともかく大きく刃こぼれした場合は

    どうすればいいんですか。

 

つづく

                  〖 細かく刃こぼれした包丁の一例 〗

 

 

洋包丁のページは コチラ ↓

https://ikeda-hamono.com/product/category/%E6%B4%8B%E5%8C%85%E4%B8%81/

 

 

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